瓦を使用している屋根の棟部分(頂点部分)の雨漏り修理工事の施工方法、手順等をご紹介させていただきます。
(例)雨漏りにより木下地が腐り陥没している棟部分
1️⃣棟部分の瓦、土を撤去していきます。
2️⃣雨漏りにより劣化した野地板部分を撤去します。
3️⃣劣化した垂木部分の横に新規に垂木を打ちつけて補強していきます。
4️⃣補強した垂木部分の上に新規に野地板を張り、その上に防水紙をはります。
5️⃣棟部の下の瓦を葺き直し、棟部分を施工していきます。
6️⃣棟部分を施工して清掃後工事完了となります。
今回工事させていただいた屋根は、桟瓦(棟部分下の瓦)の強度が充分保たれていた為、修理工事をいたしましたが、桟瓦等の劣化が激しい場合は葺き替え工事を提案させていただく場合もありますので、ご相談いただき現場調査をさせていただいた上でご説明いたします。