本日は弊社が行なっている棟部分の漆喰塗り替え工事の手順と注意事項を紹介させていただきます。
1️⃣劣化した漆喰部分と土を取り除いていきます。劣化部分の上から漆喰材を塗り替え工事を行うと耐久性が保たれない為、出来る限り取り除きます。
2️⃣劣化部分撤去後、瓦部分を清掃して漆喰材を詰め込み塗り上げていきます。
※漆喰塗り替えの注意事項としまして、1番下の瓦の表面から4センチほど奥に塗り上げるのが適切な塗り方です。瓦の表面に塗ってしまうと漆喰材に雨水が伝いやすくなり雨漏り、また棟部分の劣化を早める原因になりますのでご注意下さい。
棟部分の形状により多少漆喰材の適切な塗り位置は変わります。
3️⃣面戸漆喰塗り替え後、清掃して工事完了となります。
今回は漆喰塗り替え工事のご紹介をさせていただきましたが、棟部分の瓦の劣化が進んでいる場合は漆喰塗り替え工事をしても雨漏り、また強度を高める工事を出来ない可能性がございますので、ご相談いただければ屋根診断をさせていただきます。